膝靭帯損傷🦵⚡️
今回は膝の靭帯損傷の中で
「前十字靭帯」について書いていきますー
前十字靭帯は、膝のスポーツ外傷として頻度が
高く有名で、
前十字靱帯は略語としてACL( エーシーエル)
とよばれます。

膝前十字靭帯とは、
膝関節の中にある靭帯で、
運動する時などに膝を安定させる役目を担っています。
膝前十字靭帯の機能があると、
大腿骨(太ももの骨)に対して脛骨(すねの
骨)が前方に脱臼するのを防いでいます。
靭帯に加わる力が非常に大きいと、靭帯はその
力に耐えきれずに切れてしまいます。
これが「膝前十字靭帯損傷(ACL損傷)」です。
膝前十字靭帯損傷は主にスポーツをしている人
に起こり、
特にサッカーやバスケットボール、
ラグビーなど方向転換を伴うスポーツに多く見
られます。
ケガした瞬間は「ゴリッ」や「ポキッ」などの
ポップ音という音が自分で聞こえます。
その後、数分間は痛みのため動けなくなり、
時間とともに膝が腫れてきて膝の曲げ伸ばしが
出来ずらくなります。
この症状は2~4週間ほどでで症状が改善し、
生活などは支障がなくなります。
しかし、スポーツ復帰した際、回旋を伴ったり・飛んだりするような動作で、
再度膝の痛みと共に「膝がずれた」「膝が抜け
た」「膝がガクッとなった」
いわゆる膝崩れ現象
などの膝が外れるよう症状を感じます。
これは、前十字靭帯が切れ、
靭帯の機能が失われたため、
膝の中で再度 亜脱臼したために感じる症状で
す。
この亜脱臼感は、繰り返すたびに、
初回の受傷時より痛みなどの症状は少ないですが、
頻度が増えてくる可能性があります。
膝前十字靱帯を損傷したままで運動や生活を続けていると、
亜脱臼を繰り返すたびに半月板や軟骨などの膝
のクッションの役割をする組織が傷ついてきます。
亜脱臼を繰り返さなくても、
膝の安定性が低下しているので、
半月板や軟骨損傷などの組織は傷つき悪化して
いき、半月板、軟骨などの損傷に発展していきます。(亜脱臼とは、ほぼ脱臼していること)
その結果、膝前十字靱帯損傷からの時間が長け
れば長いほど、膝が痛くなる、
腫れる、引っかかる
などの症状が出やすくなります。
前十字靭帯損傷は、
急性期を過ぎると日常生活に支障が出るほどの
症状は無くなるため、
“治った“
と自己判断して病院への受診が遅れる場合もあ
ります。
近い将来、変形性膝関節症(関節軟骨がすり減って痛む高齢者に多い疾患)
となる恐れまであります。
前十字靭帯は関節内にある靭帯のため血流に乏しく、
一度切れてしまうと自然治癒することが難しい
です。
基本完全断裂の場合は手術の選択をされます。
損傷の原因には二つありまして、
接触型と非接触型に大きく分けられます。
接触型は、ラグビーやアメフトなどで膝にタッ
クルが入り大きな外力を受けたとき靭帯が切れ
ます。
非接触型は、接触型のような膝に外力を受けて
ない状態で前十字靭帯が切れます。
主には、ジャンプの着地時や、
動作の切り替えやターン動作などの方向転換を
行う際に、膝を捻る動作(足のつま先の方向に対し膝の方向が内側に入る)
が入ります。
例をあげると
サッカー、バスケットボール、バレーボール、ラグビー、テニス、バトミントン、アメフト、ラクロス、レスリング、セパタクロー、スキー、体操などなど
ジャンプ系動作を伴うスポーツに多い印象です
症状は、、
膝が腫れて、熱を持っている(関節内血腫)
・膝がぐらぐらする(不安定性)
・歩いている時に膝がガクッと崩れる感覚がある(膝崩れ)
・膝に力が入らない(腫脹の影響)
・膝が完全に伸びない・曲がらない(可動域制限)
が基本的ですが、受傷直後と急性期を超えた
後では違いが多いです。
受傷直後は、「膝がズレた」「ガクッと抜けた」
「力が入らない」
などの一瞬亜脱臼して靭帯が切れた事による抜け感と共に、
外傷による激痛が膝全体に起きます。
場合によっては、荷重困難になりその場は、歩く事が困難になります。
また、前十字靭帯が切れた事による出血が関節内に溜まり始め、
徐々に関節の腫脹と共に膝の曲げ伸ばしが困難になります。
受傷から2.3週間以上経っている場合、
関節の腫れや痛みは徐々に軽減し、
日常生活で支障が出ることが少なくなってきます。
しかし、ジャンプや走ったりなど日常生活以上
のスポーツ動作などを行うと、
膝がガクッと抜ける感じが起きます。
診断方法では、病院ではレントゲンやMRI
また整骨院などでは、テスト法があり、
陽性所見があれば判断できます。
前十字靭帯は先程も言った通り、
関節内にある靭帯のため血流に乏しく、
一度切れてしまうと自然治癒することが難しいです。
そのため保存療法は不確実であり、
一般的には薦めていないのが現状です。
手術が基本になります。

手術後はこんな感じのサポートをつけるようで
すね、、
もし、どうしても最後の試合に出たいとか、
スポーツはしない人とか、高齢のためという
理由で手術しない選択もあります。
もし、膝のことで悩まれたり、
知りたいという人はいつでもお気軽にお声掛け
ください。
よろしくお願いします🤲
引き続きコロナ対策のため、換気、マスク着用
など徹底していきます。
よろしくお願いします。