トリガーポイント

おはようございます、

 

トウイーです、

今日は、トリガーポイントについて、お話します。

 

1)トリガーポイントとは?
「トリガーポイント」とは痛みを発する点(発痛点)のことで、近年、慢性痛の原因として注目されています。マッサージを受けても、温泉に入っても、注射を受けても、手術をしても治らない慢性痛の8割は、筋肉内部に生じた〝ひどいコリ“が原因の『筋・筋膜性疼痛症候群』で、痛みを起こす筋肉の内部には、硬くしこったバンドのような部分があり、そこを強く押すと独特の激しい痛みを起こす場合、トリガーポイントがあるかもしれません。トリガーポイントが痛みを誘発する痛みの原因にもなりますが、機械的に連結する部位への過負荷により新たなトリガーポイントを生む原因にもなります。
トリガーポイントの発生部位はそれぞれ繊維方向の違う筋膜の癒合点であることが多く、それらの点は東洋の経穴(けいけつ・一般的には、ツボと呼ばれている)とも類似しているとされています。

 

2)トリガーポイントと関連痛

慢性的な筋痛患者には様々な症状があるが、その1つの特徴が索状硬結と呼ばれる硬いしこりがあることです。

また、患者が愁訴を訴える部位に原因となりそうなものは見つからず、そことは離れた部位の刺激で患者の訴えと同じ現象を誘発できることが古くから知られていた。また特定の筋や靱帯への高張食塩水の注入がヒトにおいて特定パターンの関連痛を生じることも明らかにされ、患者の自覚する筋痛の原因がトリガーポイントによる関連痛であることが実験的に明らかにされました。

この症候群を体系づけたのが、TravellとSimonsであり、彼らはこのような症状を筋筋膜性疼痛
症候群と名づけた。その名称から痛みの原因は筋や筋膜にあると考えられがちであるが、実は痛みの原因はトリガーポイントの活性化です。

トリガーポイントからの求心性入力は中枢の収束・投射ニューロンを興奮させ、脳にあたかも側頭部から痛みの信号が来たかのように錯覚させている。これが関連痛の機序であるが、いまだにその詳細についてはほとんどわかっていません。

3)トリガーポイントの不活性化法について

筋筋膜性疼痛患者に対する治療の原則は、患者の症状をもたらしているトリガーポイントを
正確に検出し、それを不活性化することですが、従来の治療方針はほとんど筋をストレッチする方法と局所麻酔薬の注射でした。前者は拘縮が起こっている筋を機械的に引き延ばして血流の改善を促すものであり、後者は侵害受容器からの入力の遮断によって関連痛の原因をなくすことにあります。後者に関してはその有用性は広く知られていたが、複数のトリガーポイントが同一筋に存在する場合に大量の薬液を筋内に注射することが問題とされてきました。

そこで、注射液を用いない針(dry needling)や鍼刺激が推奨されるようになってきました。最近の筋筋膜性疼痛患者に対するトリガーポイント注射の臨床効果を調べた成績は、各種の局所麻酔薬、ステロイド、ボツリヌス毒素Aのいずれを用いた注射群も生理食塩水を注入したプラセボ群以上の効果はなく、また薬液注射群と鍼刺激群との差も認められていません。

鍼刺激が薬物注射と同等の効果を示すことは、薬物の作用とは別のトリガーポイント不活性化の機序が存在することを考える必要があります。また治療に際しての安全性を考えた場合には当然のことながら鍼刺激のほうが推奨されます。

臨床上、最近よく鍼治療を受けた後、ストレッチを一緒に行っていることが多いです。収縮の筋肉や筋節に鍼で刺激を与え、トリガーポイント(コリ)の消失を確認した上で、ストレッチで筋肉を伸展させて、治療効果はもっと上がることができことが理解できました。

 

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