巨赤芽球性貧血
おはようございます。
田中です。
今回は巨赤芽球性貧血について紹介します。
この貧血は、細胞を成熟させるのに必要な
ビタミンB12、葉酸が欠乏し起こる貧血です。
血球は骨髄内で作られるのですが、
十分成熟できず途中で壊れてしまい貧血を
起こしてしまう無効造血が起きる。
その結果、大球性正色素性貧血を起こす。
そのうち、自己免疫によって起こるものを
悪性貧血と言われる。
悪性貧血は人口10万人の中でも1割ほどである。
ビタミンB12欠乏は、摂取不足、
吸収不良(胃全摘手術後)、
需要増大(妊娠、悪性腫瘍)、
利用障害などが原因となる。
ビタミンB12の吸収には胃酸に含まれる
内因子が必要なため胃の全摘手術をした人は
発症しやすい。
症状としては、動悸、めまい、ハンター舌炎、
末梢神経障害、知覚鈍麻、痺れなどが見られる。
治療としては、ビタミンB12、葉酸を補充する。
予後は、補充すると良くなるが悪性貧血は
自己免疫疾患なので、他の自己免疫疾患、
悪性腫瘍の合併に注意する。
普段の生活から野菜を摂りバランスのいい食事
を心がけましょう!