骨粗鬆症

おはようございます!

 

西川です!

 

今回は骨粗鬆症について紹介します!

 

骨粗鬆症とは、何らかの原因で骨の強度が低下して

 

もろくなる病気で、原発性と続発性に分けられて

 

います。

 

原因としては主に女性ホルモンであるエストロゲンの

 

欠乏、加齢、運動不足などの生活習慣によって起こり

 

これは原発性に該当します。

 

また、甲状腺機能亢進症やクッシング症候群といった

 

内分泌疾患など特定の病気や薬の影響によって二次的

 

に起こるものは続発性に該当します。

 

症状としては骨粗しょう症は自覚症状がほとんど

ありません。1番問題となるのは、転倒やくしゃみ

などのわずかな衝撃でも骨が脆いため骨折しやすく

なります。

主に骨折が起こりやすい部分としては太股と腕の付け

根部分や背骨、手首部分に見られることが多いです。

背骨の骨である椎体が圧迫されて潰されることにより

背中が丸くなることがあるほか、それによって消化器

や呼吸器などの機能障害が現れる恐れがあります。

 

治療としては主に薬物治療が中心に行われます。

骨粗しょう症の治療に用いられる薬は、骨吸収を少な

くする薬 (骨吸収抑制薬)、骨形成を助ける薬

(骨形成促進薬)、痛みを取り除く薬などさまざまな

種類があります。

 

予防としてはバランスのよい食事と適度な運動が効果

的です。食事では、牛乳などに多く含まれるカルシウ

ムや魚に豊富に含まれるビタミンD、納豆や海藻など

に含まれるビタミンK、そのほかリンやマグネシウム

などを積極的に取ることが大切です!