認知症について
おはようございます、
トウイーです。
今回は、認知症の分類と内容について、お話します。
認知症とは、いったん獲得された知的機能が、後天的な脳の器質的障害によって持続的に低下してしまう疾患である。高齢になるほど出現率が増加する。認知症では、数分から数日にかけての記憶力の障害が生じ、その結果学習能力がなくなる。老化による物忘れと違い、認知症の記憶の障害は進行性で自覚がなく、今の日時や居場所が分からないといった見当識障害がみられ、日常生活にも支障を来す。認知症ではこうした記憶障害と、失語、失行、失認、実行機能障害の認知障害が中核症状である。中核症状は、程度の差はあれ全般に出現し、病気の進行につれ悪化する。さらに、心理的・状況的・身体的要因が加わって、行動・心理症状が周辺症状として生じる。徘徊、幻覚・妄想、食行動異常などがよくみられる。認知症を原因疾患で大別すると、通常の認知症である変性性認知症と脳血管性認知症、別の原因疾患により生じるその他の認知症となる。変性性認知症は神経細胞が老化の程度を越えて減少し、脳が萎縮して認知症が生じるものである。アルツハイマー病、前頭側頭葉変性症、レビー小体型認知症が代表的疾患である。パーキンソン病や脊髄小脳変性症でも認 知症を伴うことがあり、稀な疾患としてハンチントン病なども挙げられる。 最も多いアルツハイマー病は初老期に発症する疾患ですが、老年期発症のアルツハイマー型老年認知症も病理学的に差がなく、まとめてアルツハイマー型認知症といわれる。
変性は主に頭頂葉や、頭頂葉後部、海馬に現れる。細胞の減少のため、脳は徐々に萎縮してしまう。前頭側頭葉変性症では、前頭葉にも強い萎縮が生じる。代表的なピック病は、多くが40歳代で発症し、感情の抑制が効かなくなったり、些細なことで怒りっぽくなるといった性格の変化や理解不能な行動が現れる。また、レビー小体型認知症は脳内のアセチルコリンが低下し、幻覚や幻聴、錯覚などを生じる。脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などにより、組織が破壊されて認知症となる ものです。ラクネとよばれる多発性脳梗塞により徐々に発症することも多く、小梗塞・脳出血の限られた病変でも、認知機能に重要な部位が障害されると認知症を生じる。また、大梗塞では1回の発作で認知症を来すこともある。脳血管性認知症では、知的能力の障害が部分的な「まだら認知症」が多く、症状は日によって変動しやすい「動揺性」がある。人格や判断力、常識は比較的末期まで保たれている。脳血管障害の発作を起こすたびに段階的に認知症が進む傾向がある。また、多くの症例は高血圧や動脈硬化症、糖尿病、心疾患などの合併症を持っている。原因疾患の治療によって認知症の症状が改善するものもあり、治療可能な認知症とも分類される。日本では従来、脳血管型が多いとされましたが、最近では、アルツハイマー型認知症が最も多く、次いで脳血管性認知症とレビー小体型認知症となっている。80歳以降の認知症の急激な増加は、ほとんどがアルツハイマー型認知症とされまる。なお、18歳から64歳の若年性認知症では、脳血管性認知症が最も多く、ほぼ40%を占めている。
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