変形性腰椎症

 

おはようございます!

 

 

院長の藤本です

 

 

今日は変形性腰椎症について調べたのでのしておきますね

 

 

腰椎の退行性変化(加齢変化)を認め、それによる腰痛などの症状を呈するものの総称をいいます。腰部脊柱管狭窄症や変性すべり症はこの疾患の1つの型となります。

 

 

 

単なる腰痛が最も多い症状となります。腰痛の発現様式はさまざまで、重いものを持ち上げたり中腰の作業など腰に負荷がかかるときに起こる場合、起き上がるときや立ち上がるときなど姿勢を変えるときに起こる場合、長時間同じ姿勢を続けていると起こる場合などがあります。下肢の根性疼痛(神経痛様疼痛)や神経脱落症状(下肢の筋力低下、感覚障害)を呈する場合には、臨床症状を画像所見により腰部脊柱管狭窄症と診断されることが多いです。腰椎の後彎変形や側彎変形が主な臨床所見になることもあります。

 

保存治療が基本で、その内容は腰痛症に準じます。変形後彎症、変形側彎症の頑固な腰痛に対しては、手術療法が適応されることもあります。手術法は、広範囲の脊椎固定術になるために侵襲が大きく適応は多くありません。

 

 

 

ほっておくと違う疾患になってしまう可能性もあるので診断された方は相談してくださいね