後頭神経痛
おはようございます、
トウイーです。
今回は、後頭神経痛について、お話します。
後頭神経痛は頭痛、、かつ神経痛の一種で、(1)大後頭神経痛、(2)小後頭神経痛、(3)大耳介神経痛の3種類があります。
それぞれ痛む場所が違うだけで、痛みの質や程度は同様です。
主な症状としては、
1)耳の後ろに痛みが生じる症状から始まるケースが多い。
2)後頭部にキリキリ、ビリビリするような痛みが生じる。
3)痛みは、後頭部から頭頂へ移動し、頭の前方へと縦方向に動いていく場合がある。
4)痛みが続く時間は数秒程度と短いケースが多い(この状態を繰り返す)。
5)強い痛みが生じていたかと思うと何事もなかったように痛みが緩和する。
後頭神経痛は危険なものではなく、1週間ほどで自然に治る場合が多いです。
発症しやすい人とタイミングは、ストレスを感じやすい方、スマホの使用時間が長い方、デスクワークの方、重いものを持って歩く機会が多い方、肩周りの運動不足の方、
風邪や中耳炎の後に症状が出ることが多い、筋肉の炎症や首の骨の変形、ヘルニアを発症している場合もなりやすいです。
その他、固いものを枕の代わりにして寝た後や、雨が降る前日に起こるケースもあります。
治療としては、酷い場合は、鎮痛剤と神経ブロック、軽い症状なら、マッサージや温湿布で温めるなど、
ツボを押しても少し軽減します、痛みが強い部分を親指で5秒ほど押して離す動作を繰り返します。
天柱と言うツボを押すのもおすすめです。位置は、首の後方、頭皮との境目の中央両サイドにある窪み部分です。
注意すべきことは、痛い部分を冷やしたり、強すぎるマッサージやツボ押しをすることは、逆効果なのでやめましょう。
もし上記の症状があり、改善できない場合は、いつでもご相談してください。
さわやかでは、ウイルス対策として
ベッドや機械の消毒、
スタッフの手の消毒、
マスクの着用、
院内の換気を徹底しています。
安心してご来院ください。
よろしくお願いいたします。