デルマトーム

 

おはようございます!杉野です!

 

今日は「デルマトーム」という

“皮膚が侵害刺激を入力する脊髄レベル”

について調べたので書いていきます!

 

難しそうなこと言っててよくわからない

という方がほとんどだと思います。

 

 

これがデルマトームというものです。

 

CとかTとかLとかSとか分かりにくいですよね

 

皮膚が痛みなどの感覚を感じる神経は

基本的に脊髄から出ています。

脊髄は場所によって、

頸髄、胸髄、腰髄、仙髄に分かれます。

 

C:頸神経 8対

T:胸神経 12対

L:腰神経 5対

S:仙神経 5対

 

という感じで、簡単に言えば

どこの脊髄神経で障害が起こっているのかを

教えてくれる地図のようなもの!

 

デルマトームの図と照らし合わせてみると

腕の外側から親指にかけてがC6と書いてあります。

 

つまり、頸髄の6番目の神経が障害されると

この部分に痛みやしびれなどが出る

ということになります。

 

肩から腕にかけては頸髄

下半身は腰髄や仙髄になっているので

首のヘルニアなどは肩から腕、

腰のヘルニアや脊柱管狭窄症などになると

下半身にしびれや痛みが出やすい

という感じです!

 

ただ、首から肩にかけてのしびれは

単なる肩こりなどでも出ることがあります。

肩こりなら筋肉をほぐすことで改善しますが

ヘルニアなどの神経への障害となると

筋肉をほくじてもなかなか改善しません。

 

整骨院での施術を受けてみて

症状がなかなか改善しないようなら

神経への障害の恐れがあるので

まずは一度相談して貰えればと思います◎